言い訳はダイエット失敗のもと
体質と遺伝のせいにする
外見や体質などは、親子で遺伝しやすいという声もあります。ダイエットをしたいけどなかなか実行できない、成功できない・・・と思っている看護師のなかには、体質と遺伝のせいだから仕方がないと思っている人もいるかもしれません。かく言う私もそうでした。実際に肥満遺伝子というものは存在するそうですが、親子で体質が100%そっくり遺伝するわけではないのです。家族全員が太りやすい場合、遺伝ではなく家庭での食生活が同じだから・・・という理由が多いのだとか。よく思い返してみると家には常にお菓子のストックがありましたし、食後は家族そろっておやつタイム。生クリームたっぷりのケーキに、ドーナツ、チョコレート。そして、食事の内容も唐揚げやトンカツなどの揚げ物系が多かったなーという記憶です。付け合せにサラダもしっかり摂っていたものの、「野菜食べてるし大丈夫」という言い訳も確かにありました(汗)体質と遺伝よりも、実際は家族の食生活を振り返ってみると現実が見えてきたりしますよ・・・。
自分へのご褒美が多い
いつも看護の仕事をがんばっている自分へのご褒美は、ストレス発散のためにも大切。そして、自分へのご褒美も、旅行だったりコンサートだったり買い物だったりいろいろですよね。ダイエットがうまくいっていない人、もしかしたら自分へのご褒美として甘いスイーツをよく選んだりしてませんか・・・?たとえば友人とカフェに行ったとき、メニューに美味しそうな食べ物がずらりと並んでいたら今日だけ特別!と思ってしまう気持ちも分かります。でも、それって本当に今日だけでしょうか。なかなかダイエットが成功しないのは、ご褒美の頻度が多いのかもしれません。ムリのある食事制限をしているほど、その反動も大きくなる可能性が。食事制限を無理なく少しずつやってみる、自分へのご褒美をスイーツ以外にしてみる、という方法もおすすめです。
時間がないと言う
たしかに、看護師は激務なので時間が足りないと思うのも仕方がありませんよね。でも、寝る時間すらまともに取れないほどのブラックな職場でない限り、ダイエットにあてる時間は確保できるはず。通勤時間にできるだけ歩いたり、できるだけ階段を使ったり、身構えなくても日常的にできるダイエット方法は以外とたくさんあるものです。休日についだらけて過ごしてしまう人ももったいない。ジムに入会してダイエットコースを選ぶと、ジムに通うことが休日の過ごし方に加わって有意義に過ごせますよ。ジムに通うようなまとまった時間を取りづらい人も、自宅で10分もあればできるストレッチなどをやってみてはどうでしょうか。